ネットアップ、ミドルレンジ・ストレージ「FAS3100シリーズ」を提供開始

　ユニファイド・ストレージとは、ファイルアクセスとブロックアクセスの2つの形態を同時に利用でき、UNIX/LinuxやWindowsが混在している環境でもデータを単一のストレージ・インフラで管理することができるストレージ製品。

　「FAS3000シリーズ」と比較して、コントローラ用のメモリを最大2倍、I/O拡張ポート数も最大8ポートに増強し、データ転送速度や処理性能が向上させた。高性能なFC（Fibre Channel）ディスクと、低コストで大容量が実現できるSATA（Serial ATA）ディスクを混在可能で、「FAS3170」ではユーザの用途や環境に応じて最大840TBまで拡張することができる。

　企業のデータ保護に対する厳しさの高まりの中で、安定性および信頼性に優れた情報管理基盤を提供したい、としている。