「MIRACLE LINUX V6 for IBM POWER」は、通常ライセンス、無制限ライセンス、アカデミックライセンスの3種類のライセンス形態で提供し、より大規模なシステムをもつクラウド事業者や研究機関などにおいて運用・保守コストの削減や省電力での運用を実現するとしている。
ミラクル・リナックスは、今後、IBM Power Systems LinuxセンターにおいてLinux製品とアプリケーション群の共同検証を通じ、「MIRACLE CLUSTERPRO X for IBM POWER」の2013年内販売開始を進めていくという。
また、2014年春には統合監視ソフト「MIRACLE ZBX」を用いたPOWER版Zabbixサーバの開発、およびPowerLinuxの監視、システムバックアップソフトの「MIRACLE System Savior」によるIBM PowerLinuxのLPAR上の仮想OSとアプリケーション群のシステムバックアップ対応など、順次IBM POWERに対応した製品の発売を進めていく予定だという。
提供ライセンスと価格の概要は次のとおり。
●通常ライセンス
・ライセンス:1ソケット 105,000円(税込)、2ソケット 370,650円(税込)
・アップデート権付きインシデントサポート(3インシデント/年×3年+アップデート権):1ソケット 292,950円(税込)、2ソケット 292,950円(税込)
●無制限ライセンス
・無制限ライセンス:1ソケット・2ソケット共通 2,625,000円(税込)
・インシデントサポート(100時間まで/年間):1ソケット・2ソケット共通 2,625,000円(税込)
●アカデミックライセンス
・ライセンス:1ソケット・2ソケット共通 無償
・アップデート権付きインシデントサポート(3インシデント/年×3年+アップデート権):1ソケット・2ソケット共通 292,950円(税込)
■製品の詳細
http://www.miraclelinux.com/product-service/server-linux/linux/power