矢野経済研究所が法人向けのスマートデバイス導入状況を発表
同社が発表した調査結果の概要は以下の通り。
法人のタブレット端末導入比率は、2011年比で約3.5倍と導入が拡大
法人のスマートデバイス導入状況について、タブレット端末を「導入済み」と回答した法人は2011年調査では9.2%であったのに対し、2013年調査では32.0%と約3.5倍に増加。一方、スマートフォンは2011年調査では11.0%であったのに対し、2013年調査では27.3%と約2.5倍に増加した。
MDM(モバイルデバイス管理)に関心を持つ法人は56.2%
MDM(モバイルデバイス管理)を「導入済み」と回答した法人は11.1%。また、「導入検討中」の13.4%と、「関心あり(情報収集段階)」の42.8%を合計すると、MDMに関心を持つ法人は56.2%にのぼった。
* * * * *
なお、本調査結果は「国内企業のIT投資実態と予測2013」(矢野経済研究所、9月17日刊行)にて詳しく報告されている。
■関連情報:
・矢野経済研究所「国内企業のIT投資実態と予測2013」