日立ソフトが先進的Webコラボレーションシステム、「Zimbra Collaboration Suite」を提供開始
マッシュアップによるシステム連携とAjaxによる優れた操作性を提供
日立ソフトは、Web2.0の設計思想をベースとした操作性に優れた次世代Webコラボレーションシステム「Zimbra Collaboration Suite Network Edition(ジンブラ・コラボレーション・スイート・ネットワーク・エディション)(以下、ZCS)」の提供を開始したことを発表した。
「ZCS」はAjax技術を最大限活用して開発されており、Webメールやグループ・カレンダーなどの機能でのすぐれた操作性が特徴。また、マッシュアップ機能による他システムとの連携が容易となった。
日立ソフトではこれまで大手企業向けに基幹業務システムを提供すると共に、メールやグループウェアといったコラボレーション環境を構築してきた。今回、これらの実績、ノウハウを活かし、社内外のシステムとの連携や、操作性の優れたコラボレーションシステムの構築をめざす企業、教育機関、及びISPなどの事業者に対し、「ZCS」をベースとしたシステムインテグレーションの提供を開始する。
また2008年度後半には、情報漏洩防止ソリューション「秘文」との組み合わせによる「ZCS」Webメールのセキュリティ強化や、「Salesforce」との連携等を独自のサービスとして付加し、SaaSモデルでの提供も考えているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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