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EnterpriseZineニュース

TIS、クラウド型危機管理情報共有システム「Bousaiz」を提供

マルチデバイス対応で、必要な情報を一元管理・共有化し、迅速な初動対応が可能

 「Bousaiz」は、災害情報の発報と連動した安否確認から、災害掲示板を通じたリアルタイムな状況の把握、画像や地図情報の共有など、災害時の状況判断に必要なさまざまな情報の一元管理・共有化により、迅速で正確な初動対応の実現を支援するクラウド型危機管理情報共有システムだという。

 このシステムは、高い信頼性と拡張性を持ち、災害対策が施された堅牢なクラウドプラットフォームを活用し、被災現場での情報活用・収集を考慮して、ポータビリティに優れたスマートフォンやタブレットなどのマルチデバイスに対応しているという。

 発表によると「Bousaiz」の特徴は次のとおり。

 1. 情報の時系列管理で迅速な意思決定を支援
  「Bousaiz」の災害掲示板は、安否確認とともに写真・動画や文字情報で報告した内容を時系列で一元管理・共有することができ、関係者間で最新情報を正確に把握することが可能。

 2. 収集した情報を地図上で可視化
  写真や動画などで収集した情報は、自動的に地図情報に貼り付けられ、関係者間で共有することが可能。また、予め「避難所」「病院」「消防署」などの設備や情報を地図上に登録することで、避難誘導の経路検索が可能。また、クラウド提供のため、常に最新の地図情報を提供。

 3. 柔軟なグループ設定により、必要な情報を的確に共有・伝達
  部・課単位でのグループ分けに加え、複数部署を横断したグループや災害協定先の団体や関連企業などとのグループ設定により、的確な情報を共有。

 4. 災害に強くセキュアなプライベートクラウドで提供
  クラウドプラットフォームにより、企業のセキュリティポリシーや運用方法にあわせて、最適なシステム環境を提供。クラウドプラットフォームは、災害対策が施された堅牢なファシリティと高度なノウハウを持った運用スタッフによりデータセンターで運用。

 5. マルチデバイス対応で情報収集・共有のスピードアップ
 PCはもちろん、スマートフォンやタブレットといったポータビリティのある身近なデバイスに対応し、被災現場からの状況報告、休日・夜間の災害といったシーンでの迅速な対応が可能。

【関連リンク】
「Bousaiz」の詳細

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