このサービスにより、「Oracle Database Enterprise Edition RAC」がリソース(GHz)単位課金で利用可能となり、基幹システムのデータベースを、オンプレミスでの利用時と比べて、低価格かつ柔軟に利用することができるようになるという。
既存環境にある基幹システムで、「Oracle Database Enterprise Edition RAC」を利用中の場合、「Bizホスティング Enterprise Cloud」へライセンスを持ち込むことが可能で、追加のライセンスコスト無しでクラウド移行を実現できるとしている。
さらに、「Bizホスティング Enterprise Cloud」における「Oracle Database Standard Edition One」「Oracle Database Standard Edition RAC」の提供価格を最大90%値下げする。
また、「Oracle Database Enterprise Edition RAC」と同様、現在オンプレミス環境で利用中の「Oracle Database Standard Edition One」、および「Oracle Database Standard Edition RACライセンス」も、「Bizホスティング Enterprise Cloud」へ無料で持ち込むことが可能になるという。
上記に加えて、7月1日から「Oracle WebLogic Server」などのOracle DB関連ソフトウェアも「Bizホスティング Enterprise Cloud」で提供される。これにより、オンプレミス環境で、「Oracle WebLogic Server」とOracle DBを組み合わせて構築していたシステムをクラウドへ容易に移行できるようになる。