「AvePoint Governance Automation」は、自動化を活用し、SharePointサイトやライブラリ等の自動展開、企業の情報資産に対するライフサイクル管理・IT サービスの提供などをシンプルに実行可能にするツール。今回のリリースでは、Office 365 Groupsの運用管理機能を追加するなどの強化が図られた。
Office 365 Groupsは、エンドユーザーにも利用しやすい次世代のメンバーシップサービスとして注目を集め、「働き方改革」への活用も期待されているが、自由度の高さがガバナンス上の懸念を招き、導入に躊躇する企業が多いという。
今回リリースされた最新版「Governance Automation」では、IT管理者が「グループ作成」「プライバシー設定」「外部アクセス」 等の細かなガバナンスポリシーを設定し、無秩序なグループの拡大を未然に防止するとともに、ガバナンス・コンプライアンス上の懸念を取り除くことが可能になった。
■導入によって期待できる効果
- 利活用の幅を拡大して Office 365 への投資効果を高める
- Office 365 Groupsの利用率を向上させ、働き方改革やコラボレーションの推進に役立てる
- IT管理者の運用管理関連タスクを低減させ、負担減とより生産的なタスクへの取り組みを可能にする
- 実行したOffice 365 Groups管理関連の運用管理タスクをトラッキングし、GDPRなどのプライバシー関連法規制に対応する
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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