SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

  • ニュース
  • 新着記事一覧
  • Security Online
  • DB Online
  • イベント

    EnterpriseZine Special Webinar powered by HENNGE
    2025年5月14日(水) オンライン開催

    EnterpriseZine Day 2025 Summer
    2025年6月20日(金)オンライン開催

    • 酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

      酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

    • IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

      IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

    • SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに

      SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに

  • ブログ

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

EnterpriseZine Special Webinar powered by HENNGE

2025年5月14日(水) オンライン開催

EnterpriseZine Day 2025 Summer

2025年6月20日(金)オンライン開催

HR×Data Forum

2025年5月27日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2025年春号(EnterpriseZine Press 2025 Spring)特集「デジタル変革に待ったなし、地銀の生存競争──2025年の崖を回避するためのトリガーは」

EnterpriseZineニュース

約17%がマルウェアなどのセキュリティ対策にSDN技術を活用と回答――IDCがネットワーク仮想化で企業動向調査

セキュリティのNFVでは70%超が導入に前向きな姿勢

 発表によると、企業がSDNを導入する目的として、セキュリティ対策が浮上していることが明らかになった。SDNを導入したまたは導入予定のある回答者の内、約17%がマルウェア、DDoS(Distributed Denial of Service attack)などのセキュリティ対策にSDN技術を活用すると回答している。

 これは、物理ネットワークの統合に続いて、2番目に多い導入目的になっている。企業のセキュリティ対策への意識が高まる中で、ネットワーク経路を制御するSDNの特性が、外部/内部脅威対策の有効な手段として認知されつつあり、SDN活用の最も有望なユースケースの1つであるとIDCではみている。

 また、NFVの導入についても、前向きであることが分かった。仮想アプライアンスやエンタープライズNFVの導入について、「すでに導入済み」「導入の予定」「導入の方向で検討中」の回答を合わせた割合は、仮想ルーターで約65%、セキュリティでは70%超と回答者の多くが前向きな姿勢を示している。また、エンタープライズNFVに対する企業の期待は、NFVの特性であるオンデマンド性とその効果であるリソースの有効活用、導入/撤収の迅速性であることも明らかになっている。

導入を検討するSDNベンダーとSDNベンダーとしての認知度の相関は高い

 調査では、SDNベンダー/ブランドの企業ネットワーク管理者における認知度についても調査している。それによると、SDNと聞いて最初に思い浮かぶ第一想起率(純粋想起率)が最も高いのはNECで、企業のネットワーク管理者のマインドシェアが高いSDNベンダーであることが分かった。SDNの市場黎明期から、いち早く製品を市場投入し、SDN技術を活用することによるネットワークの変革を市場に積極的に訴求してきた成果であるとIDCは考えている。そのほかには、富士通、NTTコミュニケーションズ、シスコシステムズも高い認知度を得ているSDNベンダー/ブランドと言える。

 さらに、今後導入を検討するSDNベンダーと、SDNベンダーとしての認知度の相関は高いということも明らかになっている。「企業がSDNソリューションの導入を検討する際に、その候補に入るためには、認知度の高さは必要条件の1つである。SDNソリューションベンダーは、単なる知名度ではなく、導入事例とその効果といった具体的な訴求方法で、SDNソリューションの有効性をいっそう示す必要がある」とIDC Japan コミュニケーションズ グループマネージャーの草野賢一氏は述べている。

参考資料:SDN技術/アーキテクチャ導入目的
Q「どのようなことを実現するために、SDN技術やアーキテクチャを導入した、または導入しようとお考えでしょうか。」

 今回の発表は、IDCが発行した「2017年 国内ネットワーク仮想化市場 ユーザー調査」にその詳細が報告されている。レポートでは、企業のSDNやNFVに関する技術、サービスの導入状況や課題に加えて、Network Disaggregationの企業における展開可能性について分析している。また、「IDC Survey Spotlight:2017年 国内ネットワーク仮想化市場 ユーザー調査」では、SDNベンダー/ブランドに関するネットワーク管理者のマインドシェアについて分析している。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/10267 2018/01/10 15:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング