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これからのデータ保護の鍵となる3つの「C」とは何か?

これからのデータ保護では3つの「C」が鍵となる

 データ保護に関しては、DPS事業本部 SE部 シニア システムズ エンジニア 小川達彦氏が解説した。これからのデータ保護で鍵となる3つの「C」として、小川氏は「Cloud」、「Converged」、「Cyber Recovery」を挙げた。

 写真:05P6290471:DPS事業本部 SE部 シニア システムズ エンジニア 小川達彦氏
DPS事業本部 SE部 シニア システムズ エンジニア
小川達彦氏

Cloud:クラウド活用とデータ保護

 2016年に発表されたIDC調査によると、プライベートとパブリックを合わせたクラウドインフラは全体の40%となり普及が進んでいる。目立つのがバックアップや災害対策などデータ保護のための利用だ。

  たとえばDell EMCが提供するデータ保護製品でパブリッククラウドを活用する特筆すべきものとして、ディザスタリカバリ先をAWS(Amazon Web Service)にできる「Data Domain Cloud DR」、パブリッククラウド内に事前定義されたデータ保護を使える「Data Protection for VMware Cloud on AWS(VMC)」がある。前者は災害対策用で、オンプレのAvamarとData Domainを元に、AWS上にVMwareイメージをAMIネイティブリカバリする。後者はVMCの一環として事前定義されたデータ保護サービスとしての利用ができ、バックアップ格納先をAWSのS3またはEBSとすることができる。

Converged:コンバージドされたデータ保護

 近年HCI/CIが普及しつつあり、それとともにHCI/CIにおけるデータ保護の重要性も高まっている。その点Dell EMCでは、従来からVxRAILなどHCIにも最適化された「Data Protection Suite for VMware & Data Domain」のようなバックアップソリューションがある。それに加え「Integrated Data Protection Appliance」のようなデータ保護に特化したコンバージドインフラ自体も提供されている。

Cyber Recovery:サイバー脅威から守るデータ保護

 サイバー攻撃はこれまでのように情報を盗む、システムを止めるものだけではなく、近年ではランサムウェアのようにデータを暗号化して破壊したり、身代金を要求するものも出てきている。サイバー攻撃対策として、データ復旧の必要性が高まっている。

 こうした対策に有効なのが「Data Domain & Cyber Recovery Solution」。重要なデータにアクセス可能な人を悪意ある行為から隔離する(Retention Lock)、重要なデータそのものを隔離する(Air Gap Replication)ことでデータを保護する。

 図:PDF 35ページ:サイバー脅威からの「復旧」
サイバー脅威からの「復旧」

 小川氏は「これら3つのCを含め、包括的に、適正なデータ保護コストで次世代データ保護プラットフォームを提供できるのがDell EMCのデータ保護ソリューションです」と強調した。

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この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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