「フラッシュストレージに関する誤解を払拭する」という理由で始めた本連載ですが、前回はフラッシュメモリーそのものの仕組みを紐解き、信頼性について紹介しました。信頼性はエンタープライズシステムにおけるもっとも重要なポイントですが、それと並ぶポイントがパフォーマンスになります。今回は、フラッシュメモリー最大の期待でもあるパフォーマンスの特性や、フラッシュの動作が引き起こすパフォーマンスへの影響など企業が注意しておくポイントについて前後編にわけて解説したいと思います。
この記事は参考になりましたか?
- フラッシュストレージの過去・現在・末来連載記事一覧
-
- フラッシュストレージが企業ITに適用されてきた10年の軌跡を振り返る
- ベンチマークテストって意味あるの?フラッシュの動作が引き起こすパフォーマンスへの影響は?《...
- フラッシュストレージにおけるパフォーマンスの特性と実態を理解する《前編》
- この記事の著者
-
山本 哲也(ヤマモト テツヤ)
サンディスク株式会社 エヴァンジェリスト
ウェスタンデジタルグループに属するサンディスク株式会社のエンタープライズ向けフラッシュストレージ製品をはじめコマーシャルビジネス製品全体の販売促進活動ならびにアライアンス強化活動等のマーケティングを担当。以前は日本DEC(現、日本HP)や日本オラクル、フュージ...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア