先日はプラットフォームがメインフレームであっても、アジャイル開発やDevOpsには取り組めるとの話題を、CA Technologiesの事例で取りあげた。アジャイル開発は新たな開発手法であり、言語やOS、そしてプラットフォームに依存するものではない。むしろ極めて高い堅牢性やセキュリティ性を得たければ、アジャイル開発やDevOpsのプラットフォームにあえてメインフレームを選ぶのもありだ。クラウドやAIが当たり前になった時代に、それに逆行するイメージのあるメインフレームだが、その価値を改めて見直す機会が今来ているのかもしれない。そのような状況の中、メインフレーム自体は今どのように進化しているのだろうか。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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