IBM Think 2019では恒例の、IBM Researchによる今後の5年に実現しているであろう新しい5つの技術の話をする「5 in 5」セッションが行われた。今年のテーマは「食べ物」について。大規模な干ばつなどが発生しており、農作物の収穫には異常気象が大きな影響を与えている。増加する人口に対し限られた農地でどうやって食糧を供給するのか。農作物の収穫率を高め、食べ物の無駄をなくす必要もある。その際には食品輸送の合理化も考えなければならない。生み出されている食べ物の45%が無駄になっている現実もあり、さらには食品汚染なども考えなければならない。こういった食べ物に関する課題を、IBMでは科学の力で解決しようとしている。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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