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「DX EnablerとしてSmart World実現に貢献する」 NTT Com社長 庄司哲也氏が事業戦略を発表


 2019年4月9日、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)代表取締役社長 庄司哲也氏が2019年度の戦略を発表した。DXを推進するサービスやデータ利活用基盤のサービス拡充を進めていく。また同日、eSIMを商用化したIoT Connect Mobileサービスも発表された。

インターネット回線の高速化、クラウドの登場、そしてDX実現へと

 1999年、インターネット回線が高速化していくなか「インターネット通信を変えていく」として、NTTComは設立した。後にクラウドに舵を切り、2011年には「Global Cloud Vision」とするビジョンを発表。国内事業者として初の法人向けクラウドサービス提供を達成するなど、クラウド事業に力を入れてきた。  

 2010年代後半ごろからはマルチクラウドが一般化し、AIやIoTが急速に発展。クラウドネイティブな企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現しはじめ、歴史ある企業も追随し、それぞれのDXが形になりつつある。庄司氏が「DX Enablerとして」と言うように、今NTT Comは顧客のDX実現を支援するサービスやソリューションに力を入れている。

NTTコミュニケーションズ 代表取締役社長 庄司哲也氏

 2019年度事業戦略として、庄司氏は「データ利活用を支えるサービス群の強化と拡大を進め、お客様のDX実現に貢献し、Smart Worldの実現による企業・社会の持続的成長(を目指す)」と掲げた。Smart WorldとはNTT Comが提案する未来像で、Smart City、Smart Factory、Smart Auto-Motive、Smart Education、Smart Health Care、Smart Customer Experience、Smart Work Styleの7分野がある。 

 事業戦略の具体的な内容は大きく分けて2つある。「データ利活用によってお客様のDXを推進するサービス群の提供」と「データ利活用の基盤となるインフラサービス群の提供」、より端的に言うと、DX実現のパーツとなるサービスとデータ利活用インフラの拡充だ。

データ利活用を支えるサービス群(全体像)[画像クリックで拡大表示]

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データ利活用によってお客様のDXを推進するサービス群の提供

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この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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