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小規模の拠点から大規模データセンター、ハイブリッドクラウドまで VxRailの幅広い実力の深層に迫る

HCI市場ではトップシェア エッジ、コア、クラウドで幅広く活用可能

 実際、VxRailのビジネスは急速に成長している。IDCレポートによるとHCI市場ではトップシェアを誇り、ガートナーのマジッククワドラントではHCI部門でデル テクノロジーズは「リーダー」に位置づけられている。

 顧客は5,400以上、年間売上は10億米ドル以上、成長率は178%と3桁を記録し、運用ノード数は5万7000、世界全体の運用時間は1億時間を超える。Shneorson氏は「VxRailは最速で成長しているHCIシステムです。シェアナンバーワンをとれている理由として、特徴と機能と価格のバランスが適正だからではないかと考えています」と分析している。

 ユースケースが幅広いのもVxRailの特徴だ。Shneorson氏は「2ノードの小さな環境から始めることもできますし、大規模になればマルチクラスタの統合ラックをお使いいただくことも可能です。他にもCPUやメモリなどのキャパシティの組み合わせでも対応可能なので、必要な量だけを購入してコストを最適化することが可能です」と話す。

 ユースケースの幅広さは規模だけではない。支店などの小規模な拠点(エッジ)、大規模なデータセンター(コア)、さらにプライベートクラウドでも活用できるため、用途が幅広い。

 それぞれ代表的な事例を挙げると、エッジの事例にはホテルや貸し会議室を展開するセルティックマナー社がある。各地に多数展開している拠点にVxRailを導入した。専任の保守要員が不要なので運用コストを減らすことができて、加盟店を増やすことに貢献したという。

 コアの事例ではビール会社のニューベルジャムが挙げられた。ここではデータセンターをVxRailで一新し、展開にかかる時間を大幅に短縮できたという。クラウドの事例には保険会社のハーレルがある。VxRailにVCF(VMware Cloud Foundation)でハイブリッドクラウドを構築し、車のセンサーからデータを収集することに活用しているという。

 サポートが手厚いこともShneorson氏は強調する。日本では国内のサポート体制が整備されているため、問題がVMwareでもDell EMCでも、国内でエスカレーションが完結できるようになっている。

 最後にShneorson氏は「私たちはこれまでの成果を大変誇りに思っています。今後も引き続き製品戦略にコミットしていきます」と将来の発展に意欲を示した。

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この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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