ヒューレット・パッカード エンタープライズ(以下、HPE)は、レッドハットとの協業によりコンテナプラットフォームの提供を強化することを発表した。これにより、データセンターあるいはコロケーション施設、エッジで、Red Hat OpenShift Container Platformを従量課金制のフルマネージドクラウドサービスとして利用できるようになるという。
顧客は、コンテナプラットフォームにHPE GreenLake cloud servicesを適用することで、Red Hat OpenShift Container PlatformまたはHPE Ezmeral Container Platformをオンプレミス環境における従量課金制マネージドサービスとして選択できるとしている。
両社は約20年にわたり、レガシーなIT環境のモダナイゼーションに協力してきたとしており、Red Hat OpenShift Container Platformを従量課金制のHPE GreenLake cloud servicesの一環として提供することになったという。
HPE GreenLake cloud servicesで提供するRed Hat OpenShift Container Platformは、日本ヒューレット・パッカードを通じて1月21日から提供を開始するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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