名和利男氏が探る「サイバー攻撃における“変化の中心”」 潮目の変化を見落とさないための対策とは
「技術と手法」から「戦略と仕組み」に移り変わるサイバー脅威
サイバー攻撃は日々進化しているが、その変化の中心は「技術と手法」から「戦略と仕組み」に移り変わってきているという。サイバー攻撃者は研究を続けており、セキュリティ対策の手法も知り尽くしている。その上で、対策の盲点を突いた攻撃を行うため、セキュリティ対策をする側も変化を適切に捉えて対策手法を変えていく必要がある。ここでは、「Security Online Day 2021」でのサイバーディフェンス研究所の専務理事 上級分析官である名和利男氏のセッション「サイバー脅威の変化に適合しない『戦略と対策を継続』することで増大するリスク」から、攻撃の変化の中心を探る。
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吉澤 亨史(ヨシザワ コウジ)
元自動車整備士。整備工場やガソリンスタンド所長などを経て、1996年にフリーランスライターとして独立。以後、雑誌やWebを中心に執筆活動を行う。パソコン、周辺機器、ソフトウェア、携帯電話、セキュリティ、エンタープライズ系など幅広い分野に対応。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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