総務省は5月27日、「中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き(チェックリスト)第3版」を公開した。
同省は、企業等がテレワークを実施する際のセキュリティ上の不安を払拭し、安心してテレワークを導入・活用するための指針として「テレワークセキュリティガイドライン」を策定している。また、中小企業等のシステム管理担当者を対象として、テレワークを実施する際に、最低限のセキュリティを確保してもらうための手引き(チェックリスト)等を作成しているという。
今回同省は、より中小企業等のセキュリティ担当者が活用しやすい文書・資料を目指し、(1)ユニバーサルデザインを意識して読みやすいデザイン・文言となるようチェックリストを改定するとともに、(2)従業員が実際に活用可能な「従業員向けハンドブック」等を付録として作成したとしている。
新規に追加した文書・資料
- 中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き(チェックリスト)第3版
- 従業員向けハンドブック
- 緊急時対応カード(A4版、10面/12面ラベルシール用)
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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