SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Enterprise IT Women's Forum

2025年1月31日(金)17:00~20:30 ホテル雅叙園東京にて開催

Security Online Day 2025 春の陣(開催予定)

2025年3月18日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

ヴイエムウェア、「vSphere+」「vSAN+」を発表 インフラ一元管理で運用の簡素化を実現

 ヴイエムウェアは、6月29日、既存のオンプレミスのインフラ環境へクラウドのメリットを提供する「VMware vSphere+」「VMware vSAN+」を発表した。

 サービスの特徴は以下のとおり。

インフラの一元管理による運用の簡素化

 vSphere+とvSAN+は、「VMware Cloud Console」を介して統合的にインフラを管理。VMware Cloud Consoleは、オンプレミス環境におけるグローバルインベントリ、コンフィグレーション、アラート、管理、セキュリティステータスに対応するという。管理者は、VMware Cloud Consoleから直接、展開環境全体の設定/ポリシー管理など、特定の運用タスクを実行可能。また、オンプレミスにおけるインフラコンポーネントの更新を、クラウドベースの自動化機能によって実現することで、ライフサイクル管理を簡素化できるとしている。また、企業の要件や規制要件へのコンプライアンスの順守に向けたセキュリティチェックを含め、クラウドベースの修復およびコンフィグレーションドリフト機能を活用できるという。

「Kubernetes」の統合による開発スピードの加速化

 vSphere+は、Kubernetesでオーケストレーションされた仮想マシンとコンテナを実行できる単一のワークロードプラットフォームを提供することで、オンプレミスのインフラをエンタープライズクラスのKubernetesプラットフォームへと進化させるという。またvSphere+では、開発者は、「VMware Tanzu Standard Runtime」によって、オンプレミス、パブリッククラウド、エッジ環境にわたる一貫性と効率性を実現。大規模なKubernetes環境の実行、管理を可能にすることで、マルチクラウドIaaSの利用体験を提供するという。また、「VMware Tanzu Mission Control Essentials」の実装により、Kubernetesフットプリント全体を網羅したグローバルな可視化と運用タスクの自動化も実現するとしている。

ハイブリッドクラウドサービスの利用によるオンプレミスの拡張

 vSphere+とvSAN+の活用により、既存の資産を利用しながら、VMware Cloudが提供する拡張機能のメリットを享受。また、オンデマンドで提供されるランサムウェア対応およびディザスタリカバリサービスである「VMware Cloud Disaster Recovery」など、運用環境に直接統合されるアドオン型クラウドサービスを利用し、ワークフローを保護できるメリットも得られるとしている。他にも、新しいアドオン型クラウドサービスを現在開発中。今後リリース予定の様々なサービスを通じて、クラウド移行を効率的に進められるように支援するという。

 なお同社は、vSphere+とvSAN+はいずれも、7月29日までに提供予定だとしている。

【関連記事】
AvePoint、SharePoint用インフラ管理基盤「DocAve 6 SP8」を提供開始
データセンターインフラ管理ソフトはキャパシティ管理効率化のために導入が進む――IDCが市場予測
アプリとインフラ管理の統合サービス「New Relic Infrastructure」を提供開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16241 2022/06/30 15:50

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング