刻一刻と状況が変化する新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)。米国疾病管理予防センター(CDC)は市民の健康を守るため、連邦政府、州、市などがその時々の情報に翻弄されることなく、適切な対策をとることができるような情報発信を目指した。それを支えたのが、データのインジェスチョン(収集)から活用までのプラットフォーム「Enterprise Data Analytics and Visualization(EDAV)」だ。ここでDatabricksの「レイクハウス・プラットフォーム」を採用し、データの民主化を加速した。CDCはこのような取り組みが評価され、Databricksが優れたデータチームを讃える年次アワード「Databricks Data Team Awards」を受賞。Databricksが6月27日から30日(米国時間)まで米サンフランシスコで開催した「DATA + AI Summit 2022」で、CDCのチーフ・エンタープライズ・アーキテクト(CEA)のRishi Tarar氏、最高データ責任者(CDO)のAlan Sim氏が、Databricksの公共担当ゼネラルマネージャーのHoward Levenson氏と対談した。
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末岡 洋子(スエオカ ヨウコ)
フリーランスライター。二児の母。欧州のICT事情に明るく、モバイルのほかオープンソースやデジタル規制動向などもウォッチしている。
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