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電池事業のGSユアサ、物理サーバー上の仮想マシン群を「VMware Cloud on AWS」へ移行

 TISは10月25日、電池事業を手掛ける「GSユアサ」の物理サーバー上の仮想マシン群を仮想化基盤ごと「VMware Cloud on AWS」へ移行支援したと発表した。

 GSユアサは、サーバー仮想化による短時間で復旧可能なDR(ディザスタリカバリ)環境構築を目的に、10年程前からデータセンターの物理サーバー上にVMware仮想基盤を構築。製造・物流系から、グループウェアなどの情報系など様々な業務システムを仮想化してきたという。3台に集約した物理サーバー上では、約130の仮想マシン(VM)が稼働していたが、リソースの拡張に時間と費用がかかることなどから、2019年後半にオンプレミスの仮想マシン群をクラウドへ移行することになったとしている。

 同社はクラウド移行の方法として、既存のVMware仮想基盤と仮想マシンをまるごとアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)へ移行できる点を評価し、VMware Cloud on AWSを検討し、TISを選定。2021年9月には、第1フェーズの約10台の仮想マシンをAWS上の仮想基盤へ切り替えし、残りの仮想マシンの移行も2022年8月に完了したという。

導入効果

  • 各部門がDXを進めるにあたり、仕様を指定したサーバーの要求が増えても迅速に対応できるようになり、サーバーリソースの拡張性が向上
  • VMware vSphere基盤のアップデートが自動的に実施されるため、セキュリティの手動アップデートパッチ適用作業が不要になるなど、運用管理の負荷が軽減

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