デロイト トーマツ グループ(以下、デロイト トーマツ)は12月19日、サイバークライシス統合サービスの提供を本格的に開始した。同社のサイバーセキュリティの専門家に加え、弁護士、デジタルフォレンジック、危機管理や事業継続マネジメントのコンサルタントが連携した支援を一気通貫で行う。
同サービスでは、インシデント発生時からクライシスの収束まで、技術的な対応から事業継続、ステークホルダーへのコミュニケーション、当局への報告などを支援する。組織への影響を最小限に食い止めるため以下のような支援を行うという。

デロイト トーマツは、企業の危機対応を予防(Readiness)、対処(Response)、回復(Recovery)の3つのステージ(3R) に分けて、統合した検討・対策を講じることを提唱しており、同サービスは、サイバーインシデントに関する対処、回復ステージでの対応支援となるとしている。
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