米現地時間2月14日、Akamai Technologies(以下、アカマイ)は、「Akamai Connected Cloud」を発表した。
同クラウドプラットフォームは、クラウドコンピューティングやセキュリティ、コンテンツデリバリーを包括しており、よりユーザーへの脅威を遠ざけるとしている。
欧米に3つの新しいエンタープライズクラスのコアサイト
2023年第2四半期末に稼働予定の新しいコアサイトには、アカマイが2022年に買収した開発者向けクラウド・インフラ・プロバイダーのLinodeから取得した、すべてのクラウドコンピューティング・サービスを格納。年内に世界中で展開予定の10ヵ所の新規コアサイトのテンプレートにもなるとしている。また、新たなコアサイトの展開に加えて、ネットワーク過疎地域に基本的なクラウドコンピューティング機能を提供するため、年内に分散型サイトを展開予定の50超の都市を選定しているという。
アカマイ共同創立者兼CEOのTom Leighton博士は、「私たちは、クラウドコンピューティングにまったく異なるアプローチで取り組んでいます。世界有数の組織のインターネットの拡張とセキュリティを担ってきた25年の経験が土台になっており、アカマイは次の10年のニーズを見据えてクラウドを構築しています」と述べている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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