富士通は、米ServiceNowとEnterprise Training Agreement(以下、ETA)を締結し、富士通グループの全従業員が「RiseUp with ServiceNow」で提供されているServiceNow関連スキルの習得・強化に向け教育を受講、資格取得できる制度を導入し、グローバルで利用を開始した。
ETAの締結により、富士通が2021年から展開しているグローバル共通のデジタル人材育成プログラム「Global Strategic Partner Academy」の内容も拡大。同社オリジナルのRiseUp with ServiceNow教育コンテンツの社内展開や、社員一人ひとりのトレーニングにおける進捗のフォローアップを実施し、専門人材を継続的に育成するという。
また、2023年度中に、社内のServiceNow認定資格の保有数1万以上へ拡大を目指し、技術や専門性を持つコンサルタント人材の拡充およびオファリングの提供体制を強化。これにより、顧客のビジネスや社会における課題解決を支援するとしている。
富士通は今後、リスキリングや各種教育の充実に取り組むことで、従業員の活躍と成長の場を広げ、一人ひとりのキャリアパスの実現に貢献するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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