SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

EYSC、生成AI技術「GPT-4」活用でサステナビリティ経営支援サービスを強化

 EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下、EYSC)は、生成AI技術である「GPT-4」を活用し、クライアントの気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)(以下、TCFD)対応など、サステナビリティ経営コンサルティングサービスを強化したことを発表した。

 日本では、2021年6月のコーポレートガバナンス・コード改訂で、東証プライム上場企業はTCFDなどに基づいた気候変動開示が求められるようになり、2023年3月期以降、有価証券報告書でサステナビリティに関する企業の取り組みの開示が義務化されているとのこと。しかし、気候変動に関連する情報に関しては、各社独自の形式に基づいたものであるため、データ収集および内容比較が難しいという課題があったという。

 EYSCでは、ESG関連の情報を統合して分析する環境を構築し、信頼性の高い情報整理と活用の仕組みを取り入れているとのこと。同環境の完成により、これまでコンサルタントが行っていた有価証券報告書などからのデータ収集やデータの横断的比較分析、そして開示内容のドラフト作成を、GPT-4を活用し、構造データベース化することに成功したとしている。

 これにより、これまで労働集約的になっていたデータ収集の効率を向上させたとのこと。コンサルタントは、クライアントとの協働作業に集中し、気候変動戦略の立案とTCFD開示の実現を支援していくという。

サービス概要
[画像クリックで拡大表示]

【関連記事】
EY Japan、損害車リユース事業者の環境価値定量化を支援 新車と再生車のCO2差も見える化
EY Japan、TCFDで要求される気候変動リスクの財務インパクトの分析ツールを開発
グローバル環境では過半数の企業がデータ&アナリティクスを最優先の投資対象に EYが調査結果を発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/17848 2023/06/05 17:55

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング