三井住友カード、滋賀大学、平和堂は9月14日、データサイエンスによる消費行動の解析、およびマーケティングの高度化を目的とした連携協定を締結した。
同協定では、滋賀大学と平和堂による共同の消費統計データ分析と、三井住友カードの消費統計データおよび分析知見の提供により、顧客分析や需要予測の高度化を実現。顧客へのサービス向上や在庫最適化といった小売事業の課題解決を目指すという。

今後、三井住友カードのキャッシュレスデータと平和堂のPOSデータを活用した次世代のマーケティングやビジネス課題解決のための共同研究をはじめ、滋賀大学、平和堂、三井住友カード間におけるインターンシップなど、3者交流による人材育成などに取り組んでいくとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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