商船三井、3年がかりで旧態依然の基幹システムから脱却。SaaS/iPaaSベースに刷新までの苦悩とは
「Informatica World Tour 2023」基調講演レポート
フルスクラッチで開発されたオンプレミスの基幹システムを今後どうしていくべきか、悩む企業は多いのではないだろうか。商船三井は、2022年にオンプレの基幹システムをSaaSに刷新。2023年9月半ばに開催された「Informatica World Tour 2023」に、同社のIT子会社である商船三井システムズのDXテクニカルプール・プロセスアーキテクト&デザイン Associate General Manager 片濱和彦氏とSURF技術運用保守チームコーディネーター 右田卓氏が登壇。「SaaS/iPaaSベースの新基幹システム~オンプレ巨大システムからの脱却~」と題して講演し、基幹システム刷新プロジェクトを振り返りながら、導入の経緯や課題、今後の展望を語った。
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古屋 江美子(フルヤ エミコ)
フリーランスライター。大阪大学基礎工学部卒。大手通信会社の情報システム部に約6年勤務し、顧客管理システムの運用・開発に従事したのち、ライターへ転身。IT・旅行・グルメを中心に、さまざまな媒体や企業サイトで執筆しています。Webサイト:https://emikofuruya.com
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