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富士通、連結子会社の富士通クラウドテクノロジーズを吸収合併 クラウドサービスの安全性など強化へ

 富士通は、2024年4月1日を効力発生日として、連結子会社である富士通クラウドテクノロジーズ(以下、FJCT)を吸収合併することを決議し、合併契約をFJCTとの間で締結したと発表した。

 富士通は、中期経営計画において取り組むべき重点戦略の一つとして掲げた「事業モデル・ポートフォリオ戦略」に則って、顧客のDXを実現するためのプラットフォームとなるクラウドサービスの安定性・品質の強化に取り組んでいる。その一環として、これまでパブリッククラウド事業を担ってきたFJCTを富士通へ吸収合併するという。

 吸収合併により、FJCTのクラウドサービスにおける開発技術と、富士通のエンタープライズ向けのサービスデリバリー力を組み合わせることで、クラウドサービスにおける最新テクノロジーの実装と透明性・安全性・信頼性を強化するとしている。

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