NTTセキュリティ・ジャパンは、フォーティネットジャパンよりOTセキュリティ簡易診断ツールの提供を受け、同社Webサイトに「OTセキュリティ簡易診断」として公開した。
OTセキュリティ簡易診断は、経済産業省による「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン(略称:経産省ガイドライン)」に即した質問項目から構成されており、OTセキュリティ対策の初めの一歩として、工場・生産現場の状態、工場内のセキュリティリスクの把握に役立つという。
また、OTセキュリティの3つのステップ「現状把握と評価」「脅威の侵入や拡散の防止」「工場・プラント内の監視」から顧客環境に最適なOTセキュリティ対策を選定することを支援。簡易診断の結果は、A~Dの4段階で表示し、わかりやすい表現で全社共通の認識を持つことができ、円滑な意思疎通、セキュリティ対策推進を支援するとしている。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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