サンドラッグは、全国1,400店舗の運営および業務を担うストア・コンピューターのクラウド化に日本オラクルの「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を採用した。
サンドラッグの店舗運営および業務支援システムは、ストア・コンピューターと連携して稼働しており、これらを柔軟に増設していくためにOCIを導入することにしたという。同社はOCIのスキルを習得して、日本オラクルのコンサルティングサービス部門と連携し、現在毎月数百店舗のペースで、OCI上でのストア・コンピューター環境の構築、移行を開始しているとのことだ。
今後は店舗数拡大を想定し、2025年3月までに現在の1,400店舗を超える数のストア・コンピューター環境をOCI上に構築、移行する予定だという。また、これらのストア・コンピューターと連携する本社業務システムのデータベース基盤もOCI上に移行する計画だとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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