「Runbook」の作成は、安定した運用のためには欠かせない取り組みである一方、情報の最新性や正確性、スクリプトの使い方に関する課題も存在します。そこで注目されているのが、「Runbookの自動化」です。これは、Runbookに記載された手順を自動化することで、ヒューマンエラーを防止し、システム運用の効率化を図るための取り組みです。本稿では、Runbookの自動化について、その必要性やメリット、具体的な活用方法などを解説していきます。
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草間一人(jacopen)(クサマカズト)
PagerDuty株式会社 Product Evangelist
通信事業者でプラットフォームエンジニアを務めたのを皮切りに、いくつかの外資系企業でプロフェッショナルサービスやプリセールスエンジニアとしてクラウドネイティブやプラットフォーム製品に携わるなど、10年以上さまざまな形でプラットフォームに関与し...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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