zoobaは、AIサービス「zooba(ズーバ)」がオプティマインドに導入されたと発表した。
オプティマインドは、ルート最適化自動配車クラウド「Loogia(ルージア)」を開発・提供している名古屋大学発のスタートアップ企業。同社の情報システムチームではデバイスの管理、棚卸などに課題を感じており、GoogleフォームやGASを利用し、デバイス台帳・棚卸しシステムを自社開発することを計画していたという。その中、既存のデバイス管理サービスと連携できる機能が搭載され、棚卸の業務にも対応できるという理由からズーバの利用を決めたという。
これにより、以下のような成果が得られたとのことだ。
- デバイスの一元管理:MDMツールがPCの種類によって異なっていたことで正確な台帳を作成しづらかったが、容易に台帳にまとめられるようになった。加えて、MDMツールでは管理できない在庫品もあわせてズーバで管理できるようになったという。
- 定期棚卸作業の効率化:zoobaでデバイスの棚卸を行ったところ、初週で9割近い回答を得られるようになった。その後、回答率が100%となり、資産管理台帳上で所在不明なPCが0になったという
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