「ガリガリ君」「ガツン、とみかん」「ミルクレア」など、コンビニやスーパーでお馴染みの商品を展開する赤城乳業が、PSI(生産/販売/在庫)管理の高度化に向け、SAP ERP ECC 6.0からSAP S/4HANA Cloud Public Editionへの移行を進めている。ECCユーザーの移行先と言えば、ほとんどがプライベートクラウド版を選択するが、同社はなぜパブリッククラウド版を選んだのか。7月31日に行われたSAP NOW Japan 2024の事例講演「不動在庫の削減と売上2倍を実現した赤城乳業の挑戦」とその後の取材から、狙いが見えてきた。
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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
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