大阪市高速電気軌道(以下、Osaka Metro)は、経理部主導でSAP ECCからS/4HANA Cloudへの移行プロジェクトを実施し、要件定義からわずか1年で経理システムを刷新した。新経理システムの構築では、Fit to Standardの徹底で業務フローの見直しを行い、当初想定のアドオン数から80%の削減に成功している。2024年7月31日に行われたSAP NOW Japan 2024の事例講演「経理基幹システムを1年で全面刷新~プロジェクト責任者主導で業務フローを見直し、アドオンも80%削減~」とその後の取材から、成功の秘訣を聞いた。
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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
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