NSWは、ロックウェル オートメーション ジャパンが販売するSaaS型製造実行システム「Plex」の提供を通して、8月19日より同社のシステム・インテグレーターパートナーになったと発表した。
同パートナーシップにより、製造企業へPlexの設計および構築を含めた総合的な運用を支援するとともに、NSWの製造DXソリューションの領域を広げ、製造現場におけるデータの収集・統合・分析・トレーサビリティを一気通貫で顧客に提供するという。
Plexシステムとは、SaaS型のスマートマニュファクチャリングプラットフォーム。リアルタイムな生産ライフサイクルの可視化を実現し、コネクティビティと自動化による生産効率の向上や、追跡・分析による品質管理が可能になるという。さらに、システムや製品の標準機能を活かし、カスタマイズを最小限に抑え業務を調整するというSaaSの特徴である「Fit To Standard」方式を採用し、業務プロセスの標準化および複数拠点におけるデータ統合、導入期間の短縮に貢献するとのことだ。
![[画像クリックで拡大]](http://ez-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/20376/20376_1.png)
【関連記事】
・ARI、日清丸紅飼料の畜産生産管理ソフトウェアクラウド化を支援 デザイン先行開発を1ヵ月で実現
・ガートナー、「生成AIのハイプ・サイクル:2024年」発表 生成AIソリューションのマルチモーダル化を予測
・生成AIを積極的に活用している企業は全体の12%、段階的な活用検討の企業多数──ワークスアイディ調査
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア