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PKSHAグループとTOPPANエッジ、新RAGサービスを共同開発 生成AIの回答精度が2割向上

 PKSHA TechnologyとPKSHA WorkplaceとTOPPANエッジは、生成AIの回答精度を向上させる新RAGサービスを共同開発。サービス提供の第1弾として、「PKSHA AIヘルプデスク」へ新RAGサービスを活用できる新プランを搭載し、10月15日から販売開始すると発表した。

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 同サービスにより、企業が保有する業務マニュアルや事務規定類を生成AIが参照するにあたり、元データをAIが読み取りやすいリーダブルな形式に構造化し、その構造化データに最適化されたアルゴリズムで読み取ることで生成AIの回答精度を向上できるという。

 同サービスの開発にあたり、5月7日から9月6日まで静岡銀行の協力のもと、同行の行内規程類やマニュアルを題材に実証実験を実施。PKSHA AIヘルプデスクに対して静岡銀行行員が質問した回答を評価。その結果、ドキュメント正解率が87.3%から95.4%に、チャンク正解率が63.2%から84.6%に向上し、一般的なRAGと比較して回答精度が約2割向上したという。

同サービスの特徴

  1. 参照元データの「AIリーダブル」と「構造化データに最適化されたアルゴリズム」による回答:生成AIを企業の業務効率化に活用する際は、参照データの構造化やアルゴリズムのチューニングをすることでRAGの回答精度を高めることが重要だという。同サービスは、両社の取り組みによりその両面を設計でき、各工程を単独で設計した際と比較して高い回答精度の実現が可能
  2. 独自開発した専用ツールによる大量のドキュメントの一括処理:情報化社会において、企業の知的資産であるマニュアル等のドキュメントは膨大な量となる。同サービスでは、AIリーダブル化に特化した独自の生成AI専用ツールを用いることで、こうした大量のドキュメントの一括での構造化をサポート

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