LegalOn Technologiesは、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」に、「LegalOnアシスタント(β版)」を10月16日より実装すると発表した。

同サービスは、ユーザーがLegalOn Cloud上にアップロードした契約書について、任意の指示・質問をすると回答が得られる機能。たとえば、契約書の修正文の提案や契約条項の要約、権利義務の抽出に加えて専門用語の解説、修正前後の契約書の比較など、ユーザーが定型的に行っている業務に対応できるという。また、予め同社が設定した既定の指示・質問を、ワンクリックで実行できるボタンも実装しているとのことだ。
なお、同サービスのグローバル版である「LegalOn Assistant」は、2024年2月から「LegalOn Global」で先行して提供している機能。LegalOn Globalで評価を得ている背景や、法務担当者の課題は万国共通であることから、日本でも「LegalOnアシスタント(β版)」の実装に至ったとしている。LegalOn Globalで提供している機能を日本で提供するプロダクトに搭載するのは、同社初の試みとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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