デジタル庁AI担当者が語る、生成AI利活用における「4つの観点・9つの留意点」 その軽減策とは?
失敗を未然に防ぐ「プロトタイプ」の重要性 ガイドブックには載っていないリスクも明かす
デジタル庁は、2024年5月に『テキスト生成AI利活用におけるリスクへの対策ガイドブック(α版)』を公開し、生成AI利活用時のリスクやその効果的な対策について発表した。2024年9月25日、26日に開催された「Security Online Day 2024 秋の陣」では、本ガイドブックを執筆したデジタル庁 AI担当の大杉直也氏が、56ページに渡る内容を4つのポイントに絞って解説。加えて、α版には記載がなかった留意点なども紹介した。講演では、生成AIの活用を検討している企業などに向けて有益な情報を提供するとともに、効率的なシステム構築に向けたプロトタイプの重要性を示した。
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
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