KPMGコンサルティングは、AIを軸に様々な先端テクノロジー(エマージングテクノロジー)を組み合わせて、企業のデジタル変革を支援する横断組織「Collective Emerging Technology Initiative」を設立した。
Collective Emerging Technology Initiativeでは、直近1~2年で各業界においてビジネス変革が見込まれるユースケースおよびキーテクノロジーを定義する「マーケットドリブン」と、AIを軸にさまざまなテクノロジーの可能性・組み合わせを考慮したうえで3~5年先の業界横断の課題解決シナリオを定義する「テクノロジードリブン」の2方面からアプローチ。これにより、企業が目指す姿に合わせたエマージングテクノロジーの導入・活用を支援するという。
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KPMGコンサルティングが考える2つのアプローチ
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なお、同組織はKPMGコンサルティングでエマージングテクノロジーに関する深い知見や様々な企業への支援実績を有するメンバーを中心に、KPMGジャパンのアドバイザリー領域におけるデータ戦略、データサイエンス、デジタルインテリジェンスをコアとしたセンターオブエクセレンス機能を担うKPMGアドバイザリーライトハウスと連携しながら活動するとしている。
主な活動内容
- エマージングテクノロジーに関する調査研究・情報発信
- グローバルレベルでのマーケット・テクノロジー双方の調査研究、情報発信
- エマージングテクノロジーの活用支援
- エマージングテクノロジー活用戦略策定支援
- 協業パートナーとのマッチング、エコシステム構築支援
- エマージングテクノロジーの実証実験および導入支援
- 「AI×エマージングテック」時代に向けたDX人材育成支援
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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