2024年12月26日、セキュアスカイ・テクノロジー(以下、セキュアスカイ)は、国産EASMクラウドサービス「Dredger(ドレッジャー)」の機能において、3つの新機能をアップデートしたと発表した。
詳細は以下のとおり。
- 管理用ページの外部公開の検出機能:WordPressなどの管理用ページが外部に公開されているかどうかを検出できる、リスクスキャンのオプションを追加。意図せず公開されている管理用ページを早期に特定することで、攻撃者に狙われるリスクを低減し、管理者権限の不正利用の防止に役立つ
- 拡張ポートスキャン:ポートスキャンの対象として、「最小」と「拡張」のオプションが選択可能に。拡張オプションでは、ポートスキャンの対象ポートが従来の19ポートから1248ポートに拡張され、アセット(IT資産)で利用されているテクノロジー情報やリスクの検出力が向上した
- スキャンテンプレート機能:リスクスキャンに関する「スキャンオプション」「スキャン対象」「スキャンスケジュール」の設定の組み合わせをテンプレートとして定義できる機能を追加。スキャンテンプレート機能で柔軟なスキャン設定の定義が可能になり、運用効率を向上できる
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