セキュリティ業界で加速する“Shift Left”──西尾素己氏が語る「ガバナンス回帰」が必要な理由
今や「0.5デイ攻撃」の時代。ベンダー側・ユーザー側それぞれに課される責任

サイバーセキュリティの世界で今、「Shift Left(シフトレフト)」という概念への注目が集まっている。ソフトウェア開発のライフサイクルにおいて、セキュリティ対策をより早い段階から組み込むことを意味する言葉だ。そもそも、なぜこの概念が重要視されるようになったのか。また、Shift Leftの浸透によって、この先セキュリティベンダーやユーザーにどのような変化が起こるのか、何が求められるようになるのか。多摩大学ルール形成戦略研究所の西尾素己氏が、2025年3月18日に開催された「Security Online Day 2025 春の陣」にて講演を行った。
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吉村 哲樹(ヨシムラ テツキ)
早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー系システムインテグレーターにてソフトウェア開発に従事。その後、外資系ソフトウェアベンダーでコンサルタント、IT系Webメディアで編集者を務めた後、現在はフリーライターとして活動中。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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