日本電信電話(以下、NTT)は、世界初のリアルタイム3D空間伝送実験をPerfumeのライブパフォーマンスにて実施したと発表した。
同実験は、大阪・関西万博におけるNTTパビリオンの出展に先立ったもので、大阪・夢洲のNTTパビリオンと吹田の万博公園をIOWNで接続。NTT研究所の「動的3D空間伝送再現技術」と「触覚振動音場提示技術」を活用したものだという。

吹田側では二十数台のセンサーやカメラを用いて、数メートル四方単位でPerfumeのパフォーマンスを含めた空間を計測、その情報を夢洲に伝送し再現している。計測・撮影された3次元の点群データと画像データを組み合わせた上で、リアルタイムで3Dデータを高解像度化する独自技術を用いることで、ヒトやモノの動きを含む空間情報を高精密かつ高速に遠隔地に伝送・再現できたという。
また、夢洲側では吹田側から届く位置情報を含む振動データを再現するため、百数十個の振動子(振動を再現する部品)を床に埋め込み、離れた場所にある空間そのものを臨場感をともないリアルに再現している。
なお同パフォーマンスは、NTTパビリオンにて追体験できるとのことだ。
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