イマクリエは、福島県田村市において「exaBase 生成AI for 自治体運用パッケージ」の提供を開始し、LGWAN環境での運用を正式に開始した。

同サービスの主要機能とサポートは次のとおり。
機能面での特徴
- LGWAN対応:閉域網環境でもセキュアに利用可能
- 月額固定料金でのアカウント発行無制限:予算超過の心配なく全庁展開
- 国内サーバー処理:機密情報の取り扱いにも対応
- 言語モデルを標準搭載:文字数上限を気にせず、全職員の積極的なAI活用を促進
- RAG構築数が無制限:各部署の要望に応じた業務特化AIを、柔軟に作成・提供
運用面での特徴
- 全職員分のアカウント登録・更新代行:1,000~2,000名規模の自治体にも対応(新年度の大規模アカウント異動、所属課変更、新入職員追加も同社が一括対応)
- 習熟度に応じた段階的研修の提供:アーカイブ配信で24時間365日いつでも受講可能
- 一般職員からの問い合わせ窓口常設:現場からの疑問・相談に専門スタッフが直接対応
- 自治体業務専用プロンプト作成・配信:広報文や答弁作成、政策立案など実務で活用できるプロンプトテンプレートを随時提供
【関連記事】
・バカンと大阪府吹田市、「避難施設運営のDX」推進へ──災害時避難施設にかかわる協定締結
・大阪府と日本マイクロソフトが連携、生成AIおよびAIエージェントの活用を通じた府民サービスを提供
・オラクル、「Java 25」を提供 AI機能拡充で開発生産性の向上をサポート
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア