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Salesforce、1年間の集大成「Agentforce 360」を提供開始 業務の進め方を再定義

 Salesforce(セールスフォース)は、「Agentforce 360」の提供開始を発表した。同社はこれを1年にわたる変革の集大成とし、AI時代における業務の進め方を再定義するものだと述べている。

 同社の会長 兼 CEOであるマーク・ベニオフ(Marc Benioff)氏は次のように述べている。

 「私たちは今、エージェンティック エンタープライズの時代を迎えようとしています。これは、AIがこれまでにない形で人間の可能性を高める時代です。Agentforce 360により、信頼性の高い単一のプラットフォーム上で人間、AIエージェント、データがつながり、あらゆる従業員と企業がこれまで考えられなかった成果を達成することが可能となります」

 エージェンティック エンタープライズ(英語)とは、AIが人間に取って代わるのではなく人間の可能性を拡大させる新たな働き方のモデルだという。この環境では、AIが稼働することによってすべてのチームが24時間365日情報を活用できるとのことだ。営業の見込み顧客を見逃すことはなく、サービスは休むことなく提供され、AIパートナーとともに、従業員一人ひとりがより迅速により賢明な意思決定を行うことが可能だとしている。

 過去12ヵ月間、Salesforceは数千社の顧客と連携し、以下4つのメジャーリリースを通じてAgentforceを進化させてきたとのことだ。これらの取り組みを礎として、Agentforce 360の発表が実現したという。

  1. Agentforce(2024年10月):初のエンタープライズAIエージェントプラットフォームの提供を開始
  2. Agentforce 2(2024年12月):より予測可能で、高度にグラウンディングされた出力を実現するため、Atlas推論エンジンを改良
  3. Agentforce 2dx(2025年3月):あらゆるワークフロー(プロアクティブな動作、トリガー起動、クロスファンクショナル)へのAIエージェント組み込みを実現
  4. Agentforce 3(2025年6月):相互運用性とガバナンスを強化し、企業がエージェントの規模拡大に備えるための基盤を提供

 Agentforce 360は、エージェンティック エンタープライズを構成する4つの要素を独自に統合しているという。

  • Agentforce 360 Platform:AIエージェントを支える基盤。新たに会話型ビルダー、制御性と精度を高めるハイブリッド推論、音声機能を搭載
  • Data 360:信頼性の高い統合データレイヤーで、すべてのAIエージェントにコンテキスト(文脈)を提供。Intelligent ContextやTableau セマンティックなどにより、企業は非構造化データや分析結果を、AIのための文脈および理解へと変換可能に
  • Customer 360アプリ:セールス、サービス、マーケティング、ビジネスオペレーションなど、ユーザー企業のビジネスロジックと組織の知見を、その顧客とプロセスを内側から深く理解するAIエージェントによって実現
  • Slack:人間とAIエージェントが協働するための会話型インターフェース。ナレッジ、アクション、データをリアルタイムで結びつける

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