アシストグループは12月9日、2026年1月1日付でのグループ組織再編と新会社設立を発表した。今回の再編により、グループの管理体制とサービス提供の強化を目指すとしている。
再編の主な内容として、持株会社であるアシスト本舗は「アシストホールディングス」に社名を変更し、グループ経営機能を担う。また、アシスト北海道は「アシストテックフェイス」へと社名変更し、グループの中核企業であるアシストの子会社として、顧客のアフターサポート体制を強化する。なお、アシスト本体の社名および事業内容に変更はない。
あわせて、2026年1月13日付で、アシストホールディングスが全額出資する新会社として「アシストAIテラス」と「アシストリンクテクノロジー」を新たに設立する。アシストAIテラスは、AI技術を基盤としたアプリケーションやプラットフォームの提供、設計、構築、運用支援までを手掛けるという。主にグループ内で生成AI活用を推進し、AIを利用した新たな価値提案を行う方針だ。
アシストリンクテクノロジーは、ソフトウェア・ハードウェア・ロボットなどの情報通信分野で、企画、研究開発、設計、販売、保守・管理を含む業務を担う。また、国内外の先端技術の日本市場展開や、IT・先端技術領域のコンサルティング、調査、教育、研修なども手掛ける。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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