全社Slackへの投稿に反応はたった2個──。ある製造業が「社内DX大学」を立ち上げた時の組織の姿だ。27名の任命制でスタートしたが、自主的に動いたのはわずか5名。1年目の失敗から見えてきたのは、「内発的動機」と「上司の理解」という2つの条件の重要性だった。2年目、任命制を撤廃し公募制へ転換。すると変革は加速し、沈黙していた組織は対話する組織へと変わり始めた。DXの本質は技術ではなく組織文化の変革にある──その実践から得た教訓を紹介する。
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熊本 耕作(クマモトコウサク)
公益財団法人九州先端科学技術研究所(ISIT)特別研究員。現場から経営戦略、組織開発、AI活用まで——部門と領域を越えて全体をデザインする"越境型DXアーキテクト"。
20年にわたり、現場に深く入り込みつつ全社を俯瞰して構造を再設計。製造・調達・物流のDXからAIによる人員配置最適化、生成AIの全社展...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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