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徹底的にOracleとの互換性を高めたDB2 9.7なら移行の手間も大幅削減

第4回(最終回)

IBMでは移行のための各種サービスを提供中

 現在、IBMのサイトには、OracleからDB2へ移行するための技術資料なども十分に揃っている。また、「Oracleからの移行支援サービス」も実施している。このサービスでは、OracleからDB2への無償移行アセスメントを実施し、新規にOracle DatabaseまたはDB2を購入する場合のライセンス、保守料の比較査定を行っている。

 さらに、データ圧縮効果のアセスメントでは、DB2のディスク圧縮機能によるストレージ・コスト削減効果についても査定を行い、移行インパクト・チェックではOracleからDB2へ各種オブジェクトを移行する際の互換性査定も実施している。この他にも、実際の移行作業をサポートする有償のサービスも各種提供されている。

 また、IBMでは、すぐに利用できるDB2の評価版、無償版のライセンスも用意している。新しくなったDB2の各種機能を、これらのライセンスを用いすぐに評価することも可能だ。データベースの移行は、リスクも伴うものなので、そう簡単に決断できるものではない。当然ながら単純なコスト比較だけで判断できるものはないので、事前に十分に資料をあたり、評価版等でしっかりと検証をする必要もあるだろう。

 何度も繰り返しになるが、データベースを単なるデータの入れ物として使用するのではなく、強力なデータ処理エンジンだと位置づける。そういう視点をもって、システムにおいてさらにデータベースを活用すれば、もっと便利で高性能なデータ処理環境ができあがるはずだ。そのためにも、今一度データベースの機能、性能に着目し、十分な評価をしてみることをお薦めする。

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この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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