ディアイティ(本社:東京・江東区)は、ドイツX-Ways Software Technology社のフォレンジックツールX-Ways製品のバージョンアップに伴い、PCやUSBの利用状況を容易に把握できる「dit-Fツール」をバンドルした「X-Ways Forensicsセット」と「WinHEX Specialistセット」を9月20日より発売すると発表した。
今回リリースされるX-Ways Forensicsの新バージョン15.7は、Windows 7等の最新のコンピュータ環境に対応するために、ボリュームシャドーコピー、exFATのファイルシステム、VHDフォーマットのサポート等の新しい機能が追加された。また、メモリ解析機能や検索機能も強化され、より強力な解析ツールとになったという。
「dit-F ツール」には、ディアイティが提供している「情報漏えい緊急対策サービス」のために開発したPCの利用履歴把握のためのプログラム実行履歴表示ツールと、USBメモリ等の外部デバイスの接続履歴把握のためのUSB接続履歴表示ツール、指定したOutlookメールボックス内の削除メールを含むメールを読むためのメールボックス情報表示ツール、レジストリ情報を迅速に表示するためのレジストリ情報表示ツールが含まれる。