Lotus はクラウド環境や iPad 、iPhone でも利用可能に
また、「Lotus Knows EXPO 2010」では、パートナー各社の先進的なLotusの活用方法など具体的なノウハウも数多く紹介する予定だ。
大塚商会の丸山氏は、「Lotus Notes/Dominoのバージョンが8.5になり、Lotus Notes/Domino上で動くWebアプリケーションを簡単に作成できるXPagesという新しいテクノロジーが登場しました。また世の中では、iPadやiPhone4などの新しいデバイスも大きな話題を呼んでいます。今回はこのXPageを中心に、iPadやiPhoneからの活用例なども併せて、展示やハンズオンでお伝えしたい」と語り、同社では最新のLotus活用方法を本イベントで紹介する。
さらに、Lotus Notes/Dominoはクラウド環境でも利用できる。CSKシステムズの村上氏は、「今まさに、企業間コラボレーションをクラウド型サービスとして提供するLotusLiveが登場してきている。CSKシステムズも独自に、運用管理までを含めたプライベートクラウドのサービスを発表しました。Lotus Notes/Dominoの新しい利用形態として、LotusLiveや私たちのサービスを皆様にお知らせできれば」とLotusがクラウド環境にも柔軟に対応できることを強調した。
モバイル連携や Notes 移行も紹介
また、リコージャパンでは、運用などで悩みを抱えるユーザーを対象に、保守関係のメニューを充実させ、安心してLotus製品を利用できる環境構築の支援をアピールしていくと言う。「セミナーでは基本に立ち返り、ドキュメントの活用を改めて見直してみませんかというメッセージングをさせていただく予定です。現在の利用方法に悩まれているお客様に是非来ていただきたい」(瀬戸氏)。
PFUの紺谷氏は、今年のイベントでは、ECM(Enterprise Contents Management)の観点から、Lotus Notes/Dominoのメール機能を業務にうまく活用することができないかというアプローチを取っていくと語る。
「Lotus Notesのメールをドラッグ&ドロップ、あるいはLotus Notesメールのビューにあるボタン1つ押せば、既存の業務システムへメールデータを取り込み、既存の業務システムを支援できるという点を皆様に見ていただきたい。長い間Lotus Notes/Dominoを使ってきたがもう飽きてきたとか、新しいグループウェアが出てきたので、そっちを使ってみたいとか、もし思われているのなら、是非足をお運びいただき、我々に今のLotus Notes/Dominoの特徴をお聞きいただきたい」(紺谷氏)。
キーウェア西日本の浅居氏は、「まいきゃび」という同社のワークフロー製品と併せて、十数年間、Lotus Notes/Dominoを中心に据えたソリューションを提案してきたことに触れつつ、「今回はそこに、iPhoneなどを利用したモバイルソリューションを連携し、SFAやeラーニングなどの新しい使い方をお見せしたいと考えています。既存のお客様だけでなく、新規でグループウェアを導入したい、あるいは他社製品を使っているが、それをリプレイスしなければならないというお客様に、是非来ていだたきたい」とスマートフォンなどとのモバイル連携やNotes移行などについて紹介していくとのことだ。(次ページへ続く)
「Lotus Knows EXPO 2010」10月21日(木)東京開催、10月26日(火)大阪開催
イベント詳細URL※ : http://www.seminar.jp/LKE2010/13/
【※ご案内コードについて】
「Lotus Knows EXPO 2010」の参加お申し込みには、下記7ケタの「ご案内コード」をご入力いただく必要がございますのでご注意ください。★お客様のご案内コード:9000013