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NEC、タブレット型端末「LifeTouch」を発表

企業向けAndroid端末をクラウドコミュニケーターとして商品化


NECは、企業において顧客サービス用、業務用の端末として利用するクラウドコミュニケーター「LifeTouch(ライフタッチ)」を発表した。出荷開始は11月末の予定。  

「LifeTouch」は、PCと携帯電話の中間に位置し、両者の特徴である表現力とモビリティを兼ね備えた新端末。第1弾として、7インチ液晶を搭載し、オープンプラットフォームのAndroidを採用したタブレット型の端末を出荷する。重量は370グラム。

この製品は、企業のクラウドコンピューティングへの関心が高まる中で、企業の新たな収益源となる顧客向けサービスや、業務の効率化に対して、最適なユーザインタフェースを提供するいう。

また、企業の業務上での使い方に合わせて、一部のデバイスやアプリケーションソフトウェアの作り込み、カスタマイズ等が実現可能であるとしている。同時に、ソフトウェアベンダに対しても開発環境を提供し、アプリケーションソフトウェアの充実を図るという。

NECでは、この製品の用途として、電子書籍、ホームサービス、ライフケア、電子ショップ、エンターテインメント等、また店舗での販促業務、営業携帯業務、セルフオーダリング、物流業務等をあげており、今後、「LifeTouch」のラインアップ強化を図っていくという。

■製品の詳細
http://www.nec.co.jp/solution/spfsl/cloud/communicator/
 

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