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日本ユニシス、「Unisys ClearPath Server CS4000Lシリーズ」を提供開始

クアッドコア・プロセッサ搭載し、従来機から性能レンジを約8倍引き上げたエンタプライズサーバー中型機


日本ユニシスは、米ユニシスの次世代サーバーアーキテクチャを採用した、MCP(Master Control Program:米ユニシスのメインフレームOS)環境で稼働するエンタプライズサーバー中型機「CS4000Lシリーズ」を販売開始した。  

「CS4000Lシリーズ」に採用された次世代サーバーアーキテクチャとは、米ユニシスのメインフレーム環境であるMCP環境とOS2200環境に加えて、Windows環境、およびLinux環境をひとつの仮想環境上に統合し、効率的な資源管理と最適化をめざすもの。

「Unisys ClearPath Server CS4000Lシリーズ」は、インテルのXeonクアッドコア・プロセッサを搭載し、提供最高性能は従来機の約8倍を達成、提供性能レンジもモデル間で約12倍と大幅に向上させたという。

「CS4000Lシリーズ」は、「CS450Lシリーズ」の上位機に位置付けられ、処理性能を大幅に向上させると共に、企業の基幹システムとして活用するために信頼性と可用性を高めたHigh Availability(HA)システムを提供する。さらに、提供メモリ容量や内蔵ディスク容量の倍増化を図り、運用効率と価格性能比を大幅に向上したとしている。

「CS4000Lシリーズ」の主な特徴は次の通り。

・高性能クアッドコア・プロセッサを搭載し、処理性能を提供モデル間で約12倍に向上
・高可用性システムの提供とオールインワン構成HWの提供
・安全かつ効率的なデータの外部保管が可能
・必要に応じて、処理性能の動的な再配置が可能
・基本ソフトウェア・パッケージにセキュリティ機能を強化し標準提供

■仕様
http://www.unisys.co.jp/news/pdf/nr_110127_clearpath1.pdf
 

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